消費税インボイス制度③
こんにちは!
二回目で「個人事業主さんが検討する際に考える」をお伝えしました。
今日は取引のある買い手さん(販売先・サービスの提供先)別に、インボイス登録が必要かどうかの考え方を図にしてみました。
上表のように、買い手さんが事業者と一般消費者が混在する場合など、インボイスの発行が必要な顧客が多ければ、インボイス登録を検討したほうがいいでしょうし、買い手さんが一般消費者のみで、インボイスの発行は誰も必要がないとなれば、敢えてインボイス登録を検討することもないかもしれません。もしくは芸能人御用達のヨガスクールで、インボイス発行をご希望の方が多いとなればインボイス登録も検討しなければいけませんしね。
いずれにしても、個人事業主さんおひとりおひとりで状況は違いますし、「この場合はこう」と一概に言い切れないと思いますので、取引先さんとの話し合いなどのうえ、ぜひ税務署さんや税理士さん、当局にご相談のうえのご検討をおすすめします。